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企画展「鵜飼~篝火かがりびがおりなす伝統漁~」

終了

2023年8月4日(金)~9月24日(日)

 今日まで連綿と続く長良川鵜飼。鵜飼の伝統が長く守られてきた背景には、江戸幕府や尾張おわり藩、皇室などの保護を受けてきたこと、江戸時代以降、名所として広く知られるようになり多くの人びとが鵜飼を観て楽しんできたことが挙げられるでしょう。
 本展では、鵜飼を題材とした絵画作品や、国の重要有形民俗文化財にも指定されている鵜飼用具などを取り上げ、画家や観覧者たちの眼差しを通して長良川鵜飼の魅力を探ります。

開催概要

会期 2023年8月4日(金)~9月24日(日)
開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 毎週月曜日(8月14日・9月18日は開館)、9月19日(火)
観覧料 高校生以上310円(250円) 小中学生150円(90円)

※( )内は20名以上の団体割引料金

※下記の方は無料で入館していただけますので、①②の方は証明できるものをご提示ください。(ミライロID可)

①岐阜市在住の70歳以上の方

②身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、難病に関する医療受給者証の交付を受けている方、及びその介護者1名

③岐阜市内の小中学生の方

④家庭の日(8月20日(日)、9月17日(日))に入館する中学生以下の方と同伴する家族(高校生以上)の方

主催 岐阜市
会場 岐阜市歴史博物館 1階 特別展示室

関連イベント

記念講演会
  • 「美術にみる鵜飼」

    三戸信惠さん(山種美術館特任研究員)
    8月27日(日) 午後2時~3時30分(開場午後1時30分)

  • 「映像にみる鵜飼」

    大塚清史(岐阜市歴史博物館 館長)
    9月17日(日) 午後2時~3時30分(開場午後1時30分)

詳細情報
定員各回170名(当日先着順)※事前申込不要
場所岐阜市歴博物館1階 講堂
受講料無料。ただし観覧券(当日入館のものに限る)の提示が必要です。
学芸員による展示解説(スライドトーク)
日時8月20日(日) 午後2時~3時(開場午後1時30分)
9月9日(土) 午前10時~11時(開場午前9時30分)
定員各回170名(当日先着順)※事前申込不要
場所岐阜市歴博物館1階 講堂
受講料無料。ただし観覧券(当日入館のものに限る)の提示が必要です。

主な出品作品

  • 重要文化財 鵜飼図屏風(部分)

    狩野探幽筆 江戸時代前期
    大倉集古館蔵

    展示期間
    8月4日(金)~8月27日(日)
  • 鵜飼図

    川合玉堂筆 明治35年(1902)
    岐阜県美術館蔵

    展示期間
    8月4日(金)~8月27日(日)
  • 鵜飼遊楽図屏風(左隻) 

    江戸時代中期
    岐阜市歴史博物館蔵

    展示期間
    8月29日(火)~9月24日(日)
  • 鵜飼図鐔

    弘義作 江戸時代
    岐阜市歴史博物館蔵

  • 木曽六十九駅 加納

    歌川豊国(3代)画 嘉永5年(1852)
    岐阜市歴史博物館蔵

    展示期間
    8月29日(火)~9月24日(日)
  • 重要有形民俗文化財
    ろく台

    昭和時代
    岐阜長良川鵜飼保存会蔵

  • 重要有形民俗文化財
    帆を張った鵜舟

    昭和時代
    岐阜長良川鵜飼保存会蔵
    ※写真は過去の展示風景(平成27年)

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