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開館40周年記念特別展「岐阜城と織田信長―発掘成果から考える岐阜城の姿―」

予告

2025年8月8日(金)~10月13日(月・祝)

 稲葉山城(のちの岐阜城)を本格的に城郭として整備したのは、マムシと呼ばれた斎藤道三です。その城づくりには、美濃国守護土岐氏の城で使用された技術が取り入れられました。その後、永禄10年(1567)に織田信長が美濃を攻略。居城を小牧山城から岐阜城へ移し、新たな技術を取り入れ城の大改修を行います。
 本展では、昭和59年(1984)から開始された発掘調査成果をもとに、同時代の城郭の調査成果と比較しつつ、信長が造り上げた岐阜城の姿について考えます。

開催概要

会期 2025年8月8日(金)~10月13日(月・祝)
休館日 毎週月曜日(8月11日・9月15日・10月13日は開館)、9月16日(火)・9月24日(水)
開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場 岐阜市歴史博物館 1階特別展示室
観覧料 高校生以上800円(700円) 小中学生400円(350円)

※山麓居館で見つかったカマドが、加藤栄三・東一記念美術館(分館)内に移築してあります。本展の半券(当日入館に限る)提示にて、ご覧いただけます。

※( )内は20名以上の団体料金

※下記の方は入館料が無料となりますので、証明できるものをご提示ください。(ミライロID可)

①岐阜市在住の70歳以上の方

②身体障者害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、特定医療費(指定難病)受給者証又は登録者証、小児慢性特定疾病医療受給者証又は登録者証の交付を受けている方、及びその介護者1名様

③家庭の日〔8月17日(日)・9月21日(日)〕に入館する中学生以下の方及び同伴する家族(高校生以上)の方

④岐阜市内の小中学生(義務教育学校1~9年生)の方

主な展示作品

  • 金箔棟板飾り瓦

    岐阜市重要文化財

    16世紀後半

    岐阜市蔵

  • 織田信長像

    明治15年(1882)

    崇福寺(岐阜市)蔵

    展示期間:8月8日(金)~9月7日(日)

  • 織田信長制札(加納宛)

    国重要文化財

    永禄10年(1567)

    円徳寺蔵(岐阜市)

    展示期間:9月9日(火)~10月13日(月・祝)

関連イベント

学芸員によるスライドトーク(各回40分程度)
日時

①9月13日(土)11時~   
岐阜城主を中心に

②9月23日(火・祝)11時~ 
山麓居館を中心に

③10月12日(日)14時~   
山上部を中心に

定員各回170名(先着順)
申込方法申込不要
場所岐阜市歴史博物館 1階 講堂
受講料無料。ただし本展の観覧券(当日入館に限る)の提示が必要です。
関連講座・講演会
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